無事生きた
一年の計は元旦にありというのであれば、更新するのもやぶさかでは無い、というより更新しなければならないという気持ちになったので書いている。
去年の目標は「生きる」だった。なんとか無事生きる事ができたので、今年はやはり「やっていく」になるのだろう。
ぶっちゃけ今も生きるのに必死である。なんとかして、どうにかして命からがらな状態を継続している事に変わりはない。ルームシェアをしていなければ既に3回くらい死んでいるだろう(決して冗談ではない)。
おれははっきり言って人間が嫌いだ。人と会うのは面倒で、大変で、とてもエネルギーを使用するし、色々な配慮もしなければいけないし、色々対応しないといけないし、正直とてもつらい。
なので去年は面倒くさいしがらみを割と無くそうと思って、どうでもいい人間や、おれのことを利用してくる人間から距離を置くことでだいぶ楽になった(一部の人間から1日で50件くらい電話がかかってきて2時間くらいピンポンを鳴らされ続けるとかそんな事になったりして大変だったのだが)。
でも人間がいないと生きていけない事も自覚していて、自分1人でこの人生を乗り越えるのは無理難題すぎる。
ただただおれは人生に対して無力で、にも関わらず、何故かやり甲斐とかそんな、抽象的でよくわからないものを求めて生きている。
適当に人生をやっていると、適当にぶち当たってくる無理難題に対して思考する羽目になるのだが、割と試行錯誤することだけは好きなので、だいたい初見殺しに殺されては、異常に高い順応性だけを支えにどうにか今まで戦ってきた次第である。
だが今ではその順応性すら薄汚れたぼろ雑巾と化し、綺麗にもならず、使い物にもならないのだが、武器がそれしかないので、ほつれを直しながらひたすら使い続けている。
この今まで何遍も繰り返したほとんど一緒のループから抜け出すには新しいことをするしかなく、何かを模索するしかなく、自分ができる事、しやすい事を探していくしかない。
自分が変わるか、環境を変えるか。
おれは常に自分が順応する事で物事を乗り越えてきた。
自分が変わる事を怠るつもりはさらさら無いが、今年はしっかり環境を変えるようにしたい。
結局やっていくしか無いのだ。